3Dデータからの3D造形紹介

3Dデータを立体にする3D造形機をご紹介します。
作例はNSXの3Dデータを元に3倍寸で造形した際の実演工程です。
紫外線によって硬化する樹脂を使用した光造形システムにより
データ通りの形状を再現することができます。

3Dデータが主流となった現代、物造りの第一段階からこの3D造形による試作が
スピードと精度を兼ね備えた工法として多く利用されています。
工程1.CADにSTLデータを取り込みます。
工程2.モデル表面から一定の肉厚を設定します。
工程3.造形に必要なサポートを付けます。
工程4.作成した積層データを造形機にインプットし造形します。
工程5.造形終了後サポート除去し用途によって表面研磨→塗装を施します。